おまえは今まで折ったロックピックの本数をおぼえているのか?
ということで、The Elder Scrolls IV: Oblivion Remasteredの発売に便乗し、オリジナル版で解説するオブリのミニゲーム攻略の第2弾は開錠(ピッキング)について。
恐らく会話ミニゲーム以上の初心者バイバイ要素であり、詰む人は本当に詰んでしまうミニゲームと思います。
チュートリアルはあるものの、基本的なルールを説明しているだけで「あとは習うより慣れろ」と言わんばかりの投げやりぶり。
オート開錠コマンドも無くはないが、成功率が低すぎるせいで下手をするとピックが100本あっても開錠には足りやしない始末。
そんなピッキングですが、実はやり方さえ分かれば一生涯に渡って1本もピックを折らずに全クエストクリアすらできます。
運に左右されることなく、己の実力こそがモノを言う点が魅力です。
ピッキングの手順
- ピンを持ち上げる。
- 持ち上がった頂点で目押しする。

以上!
言ってしまえばこれだけなのだが、重要なのはピンを持ち上げた時の動きに数種類のパターンがあること、パターンごとに目押しの猶予、タイミングが異なること。
そのため、目押ししやすいパターンが出てくるまでピンを持ち上げることを繰り返し、目押ししやすいパターンが出てきたら見逃さないというのが基本の攻略法となる。
なお、「目押ししやすいパターンはこれ」という解説はゲーム中に一切存在していないため、勝手の分からない初心者はピックをボキボキ折って心も折れることになる。
反対に言えば、目押ししやすいパターンさえ分かってしまえば開錠の難易度が最低だろうが最高だろうが関係ない。目押しの回数が増えるだけである。
類似の開錠システムがあるFalloutシリーズではスキルやPerkが無いと高難易度のピッキングに挑戦することすらできないが、オブリではたとえ開錠スキル1だとしてもその気になれば最高難易度の錠前すらぶち破れる。
仮に新キャラを作ったとしても、プレイヤーが身に着けたリアルピッキングスキルさえあれば、どんな錠前も恐るるに足らずということです。
で、目押ししやすいパターンを具体的に言うと、見るからにゆっくりとピンが持ち上がった時がそう。
もちろん言葉じゃ伝わらないだろうから、実際にやってみた動画を見てみてくれ。
実際にやってみた
動画の例は難易度NORMALだが、難易度VERY HARDであってもやることは変わらない。
目押ししやすいパターンが出てくるまでピンを持ち上げることを繰り返し、目押ししやすいパターンが出てきたら見逃さない。これだけ。
ちなみにパターンの見極め方は人それぞれで、ワシは目視確認しているけど、音で判断している人もいるのだとか。ごま塩程度に覚えておいてくれ。
ピッキングをマスターして世紀の大盗賊になろう
というわけで、オリジナル版で解説するオブリビオンのミニゲーム攻略法の第2弾は以上で終わり。
オブリビオンのピッキングは、スカイリムなどのそれと違って目押しという動体視力や反応速度が求められるシステムとなっており、万人向けのシステムではない。
だが、プレイヤーのリアルスキルさえあればピッキングできない錠前は無い。ロックピックさえあればスキルに縛られず自由に挑戦できることが魅力と言える。
そして、ピッキングが最も活躍するであろうオブリの盗賊ギルドクエストは、スカイリムの盗賊ギルドクエストの比ではないスケールで展開される壮大なシナリオとなっている。
ぜひ、その結末を自分の目で見届けてほしい。
どうしてもピッキングが上達しないという人はレベル10まで上げてノクターナル様から不壊のピックを貰ってこよう。
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