【ESO】ワールドボスをソロで倒す方法

ESO

ワールドボスはソロ討伐できる

ESOプレイヤーは誰でも初心者の頃、フィールドにいるワールドボスに喧嘩を売っては瞬殺された苦い記憶があるはず。

1発で1万くらいヘルスが減る攻撃をしてくるわ、ヘルスが100万以上もあるわで「こんなバケモンどうやって倒すんだよ」と最初に思うのは誰もが通る道。

「レベルが上がったらリベンジしよう」と考えるものの、レベルが50となりカンストしても「ワールドボスにはまだ勝てねえな」と気づかされることになる。

でも、ある程度プレイを続けていたら見かけるのです。

ワールドボスをソロで討伐しているプレイヤーの姿を。

「ワールドボスはソロ討伐できる」だけなら正直ありきたりな話題だけど、「じゃあ、どうやってんの?」の部分まで細かく説明している人はほとんど居ないと思ったので、要点を説明していきます。

大事なのは以下の3点。

  • 即死しないこと
  • ヘルス回復を絶やさないこと
  • リソース(マジカ・スタミナ)を枯渇させないこと

要するに、こちらが死ななければいつかは相手を倒せるという戦法が答えになる。

実は、ワールドボスの行動パターンが結構単純で、大抵は以下のような行動パターンを繰り返すだけ。

  1. ライトアタック
  2. ライトアタック
  3. ヘビーアタック(※ブロックしないと基本的に死ぬ)
  4. 範囲攻撃(※ロール回避できる。またはバッシュで発動阻止できる)
  5. 最初に戻る

つまり、この一連の流れを生き残ることができてリソースを枯らすことがなければ、いつかはワールドボスを倒せるということになる。

即死しないこと

死んだら終わり。諸行無常。

ワールドボスの攻撃は本来タンクが受け止めることを想定したダメージになっていて、それ以外の育て方をしたキャラクターでは耐えて1発、2発目を食らったら死ぬという感じになっている。

加えてESOは「当たらなければどうということはない」を貫き通せるシステムになっておらず、某悪魔も泣き出すデビルハンターみたいにノーダメージクリアは到底狙えない

立て続けに計18kくらいのダメージを受けている図(※ほぼ回避不可)

レベル50カンスト時の基礎ヘルスが16kであることを考えると、上の図は対策無しだと一連の攻撃を食らっただけで秒殺されることを意味する。

では、どう対策すれば良いかと言えば、できる限り攻撃力とのトレードオフは避けつつ、ヘルスと耐性を盛るという話になる。

攻撃力とのトレードオフは避けつつというのがポイントで、ESOでは攻撃力=回復力という仕様のため、攻撃力を犠牲にしてしまうと食らったダメージの回復が間に合わずジリ貧になる。

ヘルスと耐性を盛る方法は色々とあるが、特に重要なのは以下の2つ。

  • 最大ヘルスが上昇する料理を使用する
  • スキルから強固(弱・強)のバフを得る

最大ヘルスが上昇する料理を使用する

なんでもいいから最大ヘルスが上昇する料理を使用する

レシピによるが大体3~6kくらい最大ヘルスが上昇するため、基礎ヘルス16kと足すと20k前後の最大ヘルスになり、これでとりあえず1発は耐えられるくらいのヘルスを用意できる。

有ると無いとじゃ雲泥の差があるため、必ず料理は使用しておこう

おすすめの料理があるがそれは後ほど。

スキルから強固(弱・強)のバフを得る

ESOには様々なバフの種類と効果があるが、強固(弱・強)のバフを得るとシンプルに耐性が上昇する。

このバフの優秀なところは耐性の上昇量で、強固(強)の耐性上昇量は防具数箇所分に匹敵し、被ダメージの軽減率で言えば約9%も上昇することになる。
※強固(弱)の軽減率は約4.5%になる。

ボスの攻撃を食らってワンパンで死ぬか、それとも生き残れるかの明暗を分けるほどの効果になる。

当然バフの効果時間が切れると即死の可能性が目前に迫るため、戦闘中は絶やすことなくバフを維持する必要がある。

恒常的に強固(弱・強)のバフを得る方法は大まかに2通りあり、スキルまたはセット効果である。

おすすめはスキルから得る方法で、基本的に攻撃力(回復力)を犠牲にする恐れが無い。

しかも強固(弱・強)のバフはクラススキルに大体1つはあるため、確実に用意できるのが強み。

ベースゲームの基本4クラスだと以下のような感じ。

クラススキルバフ
ドラゴンナイトスパイクアーマー(変異先含む)強固(強)
ナイトブレイド蜃気楼強固(弱)
ソーサラー稲妻形態(変異先含む)強固(強)
テンプラールーンフォーカス(変異先含む)強固(強)
ナイトブレイドだけちょっと弱い感じ。

上のスキルは全て効果時間が最低でも20秒間あるため、バフの維持が容易なのもメリット。

反対にセット効果から強固(弱・強)を得ようとすると、大抵そういうセットは攻撃力(回復力)が全く上昇しないためおすすめできない。(しかも大半が重装カテゴリなのでさらに攻撃力が犠牲になる)

ヘルス回復を絶やさないこと

ヘルスと耐性を盛って即死を避けられるようになったところで、失ったヘルスがそのままでは2発目を食らって死ぬだけなのでヘルスを回復しなければならない。

ただし、攻撃を受けてから回復しているようでは回復が間に合わなくて結局死ぬことになる。

そこで出番となるのが継続回復(hot)スキルで、事前に発動しておくことで攻撃を食らった瞬間に自動でヘルス回復できるようになる。

hotスキルは異なるスキルであれば効果が重複するため、基本的に2種類くらい継続回復を維持し続けることで攻撃を食らった瞬間にヘルスがほぼ全回復する状態にできる。

hotスキルはクラススキルに大体1つはある。それに加えてクラス無関係の共通スキルから1つ見繕えば2つ用意できる。

クラススキルのhot

ベースゲームの基本4クラスで地面を指定しない(≒逃げ回っていてもほぼ確実に回復を得られる)hotスキルは以下の通り。

クラススキル
ドラゴンナイト残火、焼灼
ナイトブレイド闘争(変異先含む)、吸収攻撃(変異先含む)
ソーサラーサージ(変異先含む)
テンプラー浄化の光、ルーンフォーカス(変異先含む)
ドラゴンナイトの焼灼とテンプラーのルーンフォーカス以外は標的を必要とするスキルであることが難点。

共通スキルのhot

クラスを問わず使用できる共通スキルの代表的なhotは以下の通り。

スキルラインスキル
二刀流血の狂気
回復の杖再生(変異先含む)
魔術師ギルド構造乱雑
襲撃戦術活力(変異先含む)
回復の杖の再生と襲撃戦術の活力以外は標的を必要とする。

hotを維持する

スキルを用意したら、あとは効果を切らさないように管理することが求められる。(いわゆるスキルローテーション)

このあたりは公式の設定やらアドオンやらで効果時間の管理をサポートする機能があるので基本的にはそれらを活用する。

番外編:ヘルス回復効果がある攻撃を活用する

hotスキル以外にも、攻撃の手を止めずにヘルス回復できるスキルがいくつか存在する

代表的なのはテンプラーの穿刺薙ぎ払い(通称:槍ツン)など。

hotスキルに加えて、ダメージを与えた際にヘルス回復効果が表れるスキルもローテーションに取り入れると、一層安定感が増す。

リソース(マジカ・スタミナ)を枯渇させないこと

リソースが枯渇すると回復できなくなって死ぬ。以上。

リソースの枯渇は死に直結するため、ボスが死ぬまでリソースを保つ必要がある

マジカ・スタミナ再生上昇などリソース枯渇を防ぐための手段は多いが、同時に攻撃力を犠牲にすることも多いため、ここでも攻撃力とのトレードオフは避けつつというのがポイントになる。

具体的には以下の3点が大事。

  • 料理を使用する
  • ポーションを使用する
  • ヘビーアタックを使用する

料理を使用する

料理の使用はヘルスと耐性を盛る話でも挙げた方法だが、紫品質の料理は3種のステータスが上昇するため、料理を選べば最大ヘルス・最大マジカ(スタミナ)・マジカ(スタミナ)再生の3種を強化できる

マジカ型ならウィッチマザーの強力醸造薬、スタミナ型なら疑わしいカモランの玉座が有名どころ。

マジカ型ならこちら。
スタミナ型ならこちら。

どちらもギルドストアでレシピを購入できる。

ちなみに金品質の料理は4種のステータスが上昇するが基本的に廃人用と思って忘れて良い。俺も1回も使ったことないし。

ポーションを使用する

安牌なのはデイリー報酬で配布されるヘルス・マジカ・スタミナの3つ全て回復する紫ポーション(いわゆるトライポット)を使用すること。

これな。

マジカ型・スタミナ型といったビルドを問わない上、ヘルス回復効果もあるため、咄嗟の回復にも使用できる。

さらにデイリー報酬では、恐らく廃人プレイヤーでもなければ消費し切れないくらいの量が普段から配布されているため、在庫枯渇や生産の手間を心配する必要も無い。(俺もトータルで4千個くらい余している……)

ヘビーアタックを使用する

種族やらチャンピオンポイント(CP)やらの関係でどうしてもまだリソースが足りないというときは、戦闘中にフルチャージしたヘビーアタックを当ててリソースを回復させると良い。

ただし、フルチャージしたヘビーアタックを当てなければリソース回復できないことには注意が必要。

例えば、しばしば地中に潜って姿を消すボスなんかが相手だと、潜られている間はヘビーアタックを当てる対象がいなくなってしまうので、リソース回復を望めなくなってしまう。

ほかにも、ボスのほうがヘビーアタックを仕掛けてくるときなんかは、これをブロックして防がなければ下手をすると即死してしまうため、ヘビーアタックのチャージを中断してブロックしなければならないこともある

実際に倒してみた

ワールドボスの強さもピンキリなので、最初に挑戦する相手はできるだけ弱いのを選ぶと良い。

個人的に最弱のワールドボスはデシャーンの悪鬼

悪鬼の森でグルメを楽しんでいる姿を見かけることができる。

こいつは近接攻撃しか攻撃手段を持っておらず、しかも移動不能や気絶などの厄介なクラウドコントロール攻撃も持っていないため、注意しなければいけない攻撃が皆無

そして何故か気絶が有効

初めてのワールドボス攻略を目指すにはピッタリのサンドバッグ目標である。

ということで、今回はサブキャラのテンプラーくんで実際にやってみた
メインキャラはビルド変えられないから……

※ボスの行動パターンが一周したあたりで4倍速にしています。

スキル回しが拙いのはサブキャラだから許して。

動画の最後に表示したビルドを再びお見せするが、全身緑品質かつCP無しでもワールドボスはソロ攻略できるということが分かると思う。

全身オーバーランドセットで構成。レアな特性やモンスターセットなんかも使っていません。

デシャーンの悪鬼が特別弱いというのも無くはないが、要領自体はどのワールドボスが相手でも同じ。

悪鬼が倒せたらほかのワールドボスもほとんど倒せるはずです

結論:死ななきゃ負けない

最後まで“張り続けられなかった”ヤツが負けるんだよ

とケジメが好きな兄貴も言っていたように、死なない限り負けないということ。

ワールドボスというバケモンを倒すには、何を食らっても死なず瞬時に回復する不死身のバケモンになることが唯一の道。

みんなも不死身のゾンビと化してワールドボス狩りを楽しもうな!

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