セットアイテム集めにはワールドボス攻略が必要である
ESOで一度に装備できるアイテムは最大で14箇所分にも及ぶ。
それに加えて装備にはセットアイテムというシステムがあるため、装備集めが他ゲーに比べて大変な部分がある。
だと言うのに、ESOでは漫然と冒険しているだけではセットアイテムが集まらないという罠がある。
これは、ESOのドロップテーブルにおいて、例えばパブリックダンジョンのボスなら肩、手、武器のアイテムのいずれかのみドロップする(=ほかの装備箇所のアイテムはドロップしない)という仕様があるため。

そういうわけで、全身をセットアイテムで埋め尽くすためには、色々な場所と種類のボスを倒すことで、各箇所のアイテムを集める必要がある。
「なるほどね。なら色々なボスを狩ってくるわ」という考えに至るわけでだが、ここにもう一つの罠がある。

頭、胸、脚の防具はワールドボスしかドロップしねえ!!
そんなわけで、セットアイテム集めにはワールドボス攻略が避けては通れない。ギルドストアで買える?富豪ならまぁ……
ということで、セットアイテム集めにおすすめな、ソロ攻略が簡単なワールドボスの紹介です。
今回はオーバーランドセットの中でも特に優秀と言われている母の悲しみセットをドロップするデシャーンから何体かピックアップします。
ソロ攻略が簡単なワールドボス(母の悲しみ・デシャーン編)
悪鬼

こいつは、前の記事で紹介したとおり恐らく最弱のワールドボス筆頭。
上の記事に書いたことをやっていれば苦戦はしないはず。
マブリガシュの影

亡霊タイプのワールドボスらしく、恐怖状態に陥るクラウドコントロール攻撃を繰り出してくる。
が、反対に言えば脅威と言える攻撃がそれしかない。しかも、バッシュで発動阻止できるため、密着して戦っていればそもそも食らうことが無い。

ちなみに、こいつはバッシュで阻止可能な攻撃をもう一つ持っているのだが、ノーガードでも1万前後のダメージに収まり通常攻撃と大差が無く、ぶっちゃけ無理して阻止しなくても良かったりする。
シャープファング

カゴーティをムシャムシャしているトロール系のワールドボス。
なんと言ってもこいつの特徴はヘルスが自動回復するところ。
(余談だが、TESシリーズのトロールの多くは再生能力を持っている)
そのため、DPSが低いプレイヤーでは与えるダメージが回復量を上回らず討伐不能になることもあり得なくはない。
が、反対に言えば自動回復しか特徴が無い。そして、自動回復もそこまで優秀ではない。
驚異的な攻撃を持たないが故、こちらとしては攻撃(スキルローテーション)に全集中できることで、ほかのワールドボスを相手にしたときよりかえって戦闘時間が短くなることもあり得る。
というか、下の画像のCombat Metrics(画像右上部分)を比較してもらえば分かるが実際戦闘時間は短くなる。


上の画像2枚は、もちろん同じビルド、同じスキルローテーションで戦った結果。どうして再生能力持ちのトロールのほうが戦闘時間が短くなっているんですかね……
セットアイテム集めなら、3体ほど目星をつけてローテーションしよう
ワールドボスは一度倒されるとリスポーンまで時間がかかる仕様になっている。
そのため、1体のワールドボスを繰り返し倒してセットアイテムを集めようとすることは、できなくはないが効率が悪い。
だいたい3体ほど攻略が簡単な相手に目星をつけてローテーションできるとセットアイテム集めが捗るだろう。
ちなみに、今回紹介した3体は、いずれも旅の祠から近いロケーションに居る点も魅力。
さらに、デシャーンはプレイヤー人口が多いので、ワールドボスをソロ攻略しようと考えていたら自然とほかのプレイヤーと共闘できて楽できることもしばしば。
そのうえ手に入る母の悲しみセットは、古から重宝されてきた優秀なセット。
装備集めは長い道のりだが、見返りは十分大きいと言えるだろう。
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