君はオブリビオンの会話ミニゲームのやり方を知っているか
The Elder Scrolls IV: Oblivion Remasteredがリリースと同日に発売され、今週は相当湧き上がったと思いますが、初見プレイヤーが大勢増えるのか、それとも懐古おじさんプレイヤーが不気味に蠢くのか先行きが不透明な中、多くのプレイヤーが一度は「?」になったであろう会話ミニゲームの攻略法について今回は解説します。
ただし、オリジナル版で。
会話ミニゲームの手順
会話ミニゲームは、NPCに話し掛けた後、会話ミニゲームのボタンを選択することから始まる。

ボタンを選択した直後はまだ会話ミニゲーム開始になっておらず、ここでは3種の行動を選択できる。
- 賄賂
- 開始(会話ミニゲーム開始)
- 終了
以上の選択肢から開始を選択することで会話ミニゲームが開始される。

賄賂は会話ミニゲームが苦手な人用の救済措置と思われるが、NPCの意地汚さは目を覆うほどで賄賂を渡すたびに要求ゴールドが上昇していくという「どんだけ足元を見てくるんだこいつは」という仕様をしている。
とてもではないが、ゲーム序盤の貧乏な時期にそんな金は逆立ちしたって出てこない。
そして、懐に余裕が出てくる頃にはプレイヤーキャラの魅力やら名声やらでNPCたちの初期好感度が上昇しているだろうから、会話ミニゲーム自体が大して必要ないことになってくる。
以上のことから、好感度を上げたいときに取るべき手段は、普通は会話ミニゲームをこなすことになってくる。
会話ミニゲームを開始すると、以下のような黄色~オレンジ色っぽい扇形(パイ)の表示が出てくる。

上下左右の4方向に話題が分けられており、画像はオリジナル版なので英語表記だが、上から時計回りに以下のような感じになっている。
- 上:褒める
- 右:冗談
- 下:脅す
- 左:自慢
選択した各話題に対するリアクションとして好感度が上下するシステムとなっている。
そして、話題を選択するとパイが90度時計回りに回転すると同時に、選択した話題がグレーアウトして再選択できなくなる。

4つの話題を全て選択し終えるまでが1ターンのミニゲームとなっている。
会話ミニゲームでの好感度の上げ方
選択した話題によって好感度が上下するのは説明した通り。
ただし、好感度の変化は以下の4種類のみであることがポイントとなる。
- 好感度+(大)
- 好感度+(小)
- 好感度-(大)
- 好感度-(小)
どの話題がどの好感度変化に該当するかはNPCによってバラバラ。
最初は小手調べに適当に会話を選択し、どの話題で好感度が上がるのか、下がるのかを把握することが重要。

さらに、話題の種類に加えて、話題を選択した時のパイのサイズによって好感度の変化量が上下する。
以上のシステムから、会話ミニゲームの基本戦術は以下の通りになる。
- 好感度が上昇する話題は、できるだけ大きいパイが合っているときに選択する。
- 好感度が低下する話題は、できるだけ小さいパイが合っているときに選択する。
これを繰り返すことで徐々に好感度を上げられることになる。
実際にやってみた
これまでの解説を基に実際に会話ミニゲームで好感度をカンストさせた動画がこちら。
最後まで見れば分かるだろうが「あれ?好感度カンストしてなくない?」と気づくだろう。
全くもってその通りで、会話ミニゲームで上げられる好感度には上限があり、基本的に好感度そのものの上限値である100よりも低い値で上限に達してしまう。
さらに好感度を上げるためには賄賂に頼らなければならない。もしくは抜刀して話し掛けて再び会話ミニゲームで好感度をカンストさせた後、納刀してから話し掛けなおす。
リマスター版もきっと同じ仕様だよね……?
というわけで流行りに乗じているのか乗じられていないのかよく分からない解説はこれで終わり。
リマスター版のシステム面はオリジナル版と同じらしいので、恐らくこの解説は役に立つんじゃなかろうか。そうであってほしい。
これで君もシロディール中のNPCから愛されるクヴァッチの英雄になろう!
ま、魅了100ポイント1秒を構呪すれば会話ミニゲーム不要になるんですけどね、初見さん。

コメント